R+house
[ ハイアス・アンド・カンパニー株式会社 ]
当初は高気密・高断熱な家づくりを建築家と工務店が行う規格住宅でした。その商品価値を最大化するため、ブランド化を決断。ブランドコンセプトの設計からCI・ブランドアイデンティティ策定・テレビ番組企画・SNS戦術に至るまで、コミュニケーション施策全体に携わらせていただいています。
それまでのR+house
フランチャイズによる工務店向けの企画住宅商品として販売していた。
メリットは3つあり、どれも同じレベルで押し出していた。
●コストを抑えたリーズナブルな価格
●高気密・高断熱な家づくり
●一流のアトリエ建築家による設計
どれか一つにフォーカスし、ブランド化ができれば供給数はもっと増加する。
しかしそれに必要なブランドとしてのアイデンティティが明確化していなかった。
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takibiの左脳的アプローチ
まず注文住宅を建てようと思っている人へのリサーチから
「建築家への憧れ」と「問題点」を抽出
RESEARCH
テレビ番組や建築雑誌などの影響もあり、注文住宅を建てようと思っている多くの人は建築家と家を建てることに憧れを持っている(約7割)が、実際に建築家と家を建てようと「アクション」を起こす人は少ない(約1割)。
潜在顧客は全体の約7割と多いが、何かしらの障壁が存在している
POSITION
「自分で建築家を調べて行動する、クリエイティブ志向の人(1割)」ではなく
「建築家の家づくりに憧れがある潜在顧客(7割)」にターゲットを設定。
「価格が高そう」・「建築家とどう知り合えばいいかわからない」という
イメージを払拭するべく「身近で、手軽なものにするブランドである」と定義
CONSENSUS
建築家と建てる家を、身近に、手軽に
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takibiの右脳的アプローチ
「建築家」と建てられる家づくり、を高尚なものではなく、身近に感じてもらう。
そのために、施主との家づくりプロセスを体験できるような
企画アイデアとクリエイティブを実施した。
コンセプト/戦略デザイン
ロゴ / タグライン
ロゴ / タグライン
紙媒体コンテンツ
住宅事例集「ARCHTECT HOUSE STYLE BOOK」
住宅事例集「ARCHTECT HOUSE STYLE BOOK」
WEBコンテンツ
webサイトコンテンツ「建築家のアイデア」
TVラジオ広告
BS12 ドキュメンタリー番組「あなたも建築家住宅」
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R+house × takibi
R+houseは販売棟数実績を5年で、3倍以上に。
「建築家住宅」としての新築供給数は、全国No.1になるまで成長。